2017年02月21日

ようこそパルスオキシメーター

くるさんのパルスオキシメーターは、テイジンさんから無料レンタルしているMASIMO・Rad-8!

感度が良いので、ママは大好きMASIMOさん♪笑

大きさの参考までに、友人から貰った雷鳥と!

ようこそパルスオキシメーター

え?全然参考になってない?(*ノω・*)テヘ

普段のお散歩程度ならモニターなしで行っていたのですが、旅行やお友達のお家など、長時間となるとやはりモニターは必須。

MASIMO・8も、充電が6~7時間は持つので、目的地に着いてコンセントにさせば問題ないのですが、なんせちょっと大きめ……
ポータブル欲しいなぁー…と思いつつ数ヶ月…

ついに始動ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノ


酸素分圧は体の中でどう変化する?

ヘモグロビンが酸素を運ぶとき、
酸素分圧が関係します。
酸素分圧とはいったい何でしょうか。

天気予報で「高気圧」・「低気圧」
などという言葉が飛び交いますが、
ご存じのとおり、私たちが接している
大気には重さがあります。

その重さは
1気圧=760mmhg
だそうです。
血圧のときにもお話ししたとおり、
「mmhg」は、水銀を押す力
のことでしたね。
1気圧で760mm水銀柱を押し上げる
ことができる、ということです。

次に大気にふくまれる気体の割合ですが、
酸素は約21%、のこり79%は窒素です。
二酸化炭素などは1%も満たしません。

では、大気中の酸素の押す力は
どれくらいかというと、
760mmhg×0.21=160mmhg
となります。

この160mmhgが大気中の
酸素分圧ということになります。

ちなみに二酸化炭素分圧は
わずか0.3mmhgほどです。

私たちが呼吸して大気が肺胞に届くと、
そこには古い空気が残っているので
酸素分圧は100mmhgに低下します。

この肺胞に血液(静脈血)が戻ってきました。
静脈血の酸素分圧は40mmhg。
酸素分圧100mmhgの肺胞に戻ってきた
40mmhgの血液は、そこで酸素を受け取り
96mmhgまで分圧が上がります。

この96mmhgまで上がった血液が
動脈血です。動脈血は、ふたたび
全身へ酸素を運ぶのです。

数字の羅列で分かりにくいかもしれません。
つまり、ヘモグロビンは酸素分圧の高いところでは
酸素を受け取り、低いところでは酸素を放す。
そういう性質があるので、全身に酸素を運ぶことが
できるわけ、ってことですね。

分かりやすくするために例を上げますと、
高い山など空気の薄いところは、
気圧も低いですよね。気圧が低いということは
酸素分圧も低下するため酸素を受け取りにくくなる。
つまり息苦しくなる、ということなんですね。
高山病はこれが原因なんですね(生体情報モニタ)。

う~ん、やっぱり難しい?

次回は酸素分圧と酸素飽和濃度の関係を
書いてみたいと思います。



Posted by bokenlle at 12:15│Comments(0)
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